IOTA(アイオータ)とは?IoT関連の仮想通貨を徹底解説

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今回はブロックチェーンに変わるかもしれない最新技術をもつ、IOTAというコインについて解説します。

この記事を読めば、ビットコインに使われているブロックチェーン技術以外の技術も知ることができます。

最新技術を知って、新しい情報をどんどん仕入れていきましょう。

ブロックチェーンを使わない仮想通貨「IOTA(アイオータ)」

IOTA(アイオータ)」とは、IoT機器同士の通信に伴い発生するデータ取引等に使用される、IoTに最適化された仮想通貨のことです。IOTAは、David Sonsteboらによって開発されました。

IoT間では、無数のデータのやり取りが行われます。そこで行われる、膨大かつ小さな取引(マイクロトランザクション)は従来のブロックチェーン技術で記録することは困難でした。

しかしながら、IOTAでは独自の技術を用いることで、IoT間でのトランザクションを記録することを可能にしたのです。

IOTAを扱う上で覚えておかないといけない「IoT」

IoT(Internet of Things)とは、冷蔵庫や冷房など、従来インターネットと繋がっていなかった モノをパソコンや携帯電話などと接続することです。

IoTでは、以下のようなことが可能になります。

・環境モニタリング

・モーションモニター

・遠隔操作

例えば、自宅のエアコンの電源をスマートフォンでON/OFFしたり、外出しながら家の中や温度等を知ることができるようになること。これらがまさにIoTにより実現されたことなのです。

IOTAが生まれた背景

IoT業界が盛り上がる一方で、現行のシステムではトランザクションが行われるときに、ブロックの生成者に手数料を支払わなければいけません。しかしながら、IoT間のデータの取引で生じるのはマイクロトランザクションが多いため、支払額のうち取引手数料が占める割合が高くなってしまいます。

そのような問題を解決し、IoT業界をさらに盛り上げるべく生まれたのが、暗号通貨「IOTA」です。「IOTA」では、大量のマイクロトランザクションの処理及びマイクロトランザクションにかかる手数料の無料化を実現しました。

果たして、どのようにそれらを実現したのでしょうか。

IOTA(アイオータ)の特徴

大量のトランザクションを処理する独自技術「Tangle(タングル)」

 

図1ブロックチェーン技術

図2Tangle技術

膨大な数のマイクロトランザクションでの手数料を無料にできたのは、「Tangle」という独自技術によるものです。

従来の取引に用いられるブロックチェーン技術では、あるブロックにつながっている前後のブロックはそれぞれ一つずつです。いわゆる、直線的な構造となっております(図1参照)。

それに対して「Tangle」では、有向非巡回グラフ(DAG:directed acyclic graph)と呼ばれる分散台帳です。これは、一つのブロックに対して前後に二つでも三つでもブロックが繋がっており、糸が絡み合ったような構造になっております(図2参照)。

DAGはその交差型の構造から、従来のブロックチェーンよりも多くのトランザクションを処理できるというメリットを持っています。まさに、IoTに適した技術といえるでしょう。

IoTデバイス間で安全にデータをやりとりする認証システム「プルーフ・オブ・ワーク(PoW)」

ブロックチェーンを使用していないにも関わらず、取引が無料かつ安全にできるのはいったいなぜなのでしょうか。

それは利用者によるプルーフ・オブ・ワーク(PoW:Proof of Work)という認証システムが採用されているからです。プルーフ・オブ・ワークとは簡単に言うと、取引が正しいかを判断する権利をもらうために行われる証明計算のことです。

従来のブロックチェーンでは、マイナーと呼ばれる方々が報酬としてビットコイン等の仮想通貨を得るためにプルーフ・オブ・ワークを行っていました。しかしながら、IOTAでは利用者一人ひとりがプルーフ・オブ・ワークを行うため、マイナーを必要とせず取引手数料が無料となりました。

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IOTA(アイオータ)が今後注目を集める理由

IOTA 公式HPより引用

IOTAの可能性

今後、インターネット技術が発達するにつれてIoT業界はますます盛り上がりを見せています。

実際に総務省は「平成28年度版 情報通信白書」で以下のように発表しています。

2015年時点でインターネットにつながるモノ (IoTデバイス)の数は154億個であり、2020年までにその約2倍の304億個まで増大するとされている(引用元:平成28年版 情報通信白書 第1部 )

また、大手インターネット企業であるNTTグループソフトバンクグループも既にIoTの市場に参入しています。

IOTAには決済機能とIoTにも使える技術が詰まっているといって良いでしょう。

IoT間の大量のマイクロトランザクションに適した暗号通貨「IOTA」は今後ますます需要が高まってくることでしょう。

IOTA(アイオータ)を取り扱っている取引所は?

 

IOTAの購入方法

IOTAはbitfinex取引所で購入することが可能です。しかしながら、日本円での暗号通貨の購入はできないのでビットコインをbitfinex取引所へ送金しなければなりません。

なのでまずは、ビットコインを購入するために自分に合った仮想通貨取引所を口座開設しましょう。

仮想通貨取引所でビットコインを購入した後は、bitfinexで口座を開設し、ビットコインを送金すればIOTAを購入することができます。

さいごに

現在、ブロックチェーン技術の発達により、様々な仮想通貨が日々生まれてきています。

その中には、今後成長していくであろう会社の仮想通貨もあれば、資金を集めたいだけにICOを行う会社の仮想通貨もあります。仮想通貨を購入するにあたって何よりも重要なことは、「周りに流されず自分で知識を蓄えて購入すること」。

Tech-Laboでは、そういったユーザーに有益で正確な情報を提供できるよう、今後も発信していきます。

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