P2P分散ネットワークとは?|短編 現役エンジニアが解説

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P2Pは一言で言うと、それぞれのノード同士が通信し、負担や記録を分散しているネットワークのことをさします。

私たちが普段使用しているサービスのほぼ全てがサーバーを介した中央集権のサービスです。

例をあげると、フェイスブックやアマゾンなど、企業は自社のサーバーをもち一極集中のサーバーとして管理しています。

ですがP2Pネットワークでは端末同士が、やりとりを行うので、サーバーなどの管理者が必要ありません。

これがビットコインにも使用されています。

ビットコインはP2Pネットワークにどのように適用されているのか?

P2Pネットワークの仕組みは、ビットコインにも使用されており、これをビットコインネットワークと呼びます。

ノードがビットコインネットワークに参加する仕組みを簡単に説明すると

まず、ビットコインネットワークに参加したノードがランダムにすでにビットコインネットワークに参加しているノードに通知を送り、そのノードがビットコインネットワークへ接続してくれます。

そして接続してくれたノードが別のノードに新たに参加したノードの存在を伝播して伝えていきます。

これもP2Pネットワークの仕組みが使われます。

また、ビットコインで取引を行った際にもP2Pネットワークの仕組みが使われます。

それぞれのノードがトランザクションの確認を行い、正常なトランザクションと判断したものを別のノードに受けわたすというネットワークを形成しています。

P2Pネットワークのメリットとは?

・中央集権ではないため、攻撃を受けにくい

P2Pネットワークのメリットはこれにつきます。

例えば、サーバーで管理していた場合、サーバーが攻撃された時にそのシステムが破壊される可能性があります。

ですが、P2Pネットワークの場合は、1つのノードが破壊されたところで他のノードが生きていればシステムや、ネットワーク自体に問題はないわけです。

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P2Pネットワークのデメリットとは?

・管理者がいないため、不正をされた際に対抗できなくなる。

ただ、この可能性を排除したものがブロックチェーンと呼ばれる技術です。

管理者がいなくても不正ができない自立したシステムと言えます。

P2Pネットワークは実は2000年代初頭に考案された技術であるということ

実は、P2Pネットワークはビットコインが始まる前に存在していたもので、ビットコインは過去の技術、言い換えれば過去に技術者たちが開発した技術を応用しているわけです。

現代では、これからもこれらの技術が組み合わさって革新的なシステムがどんどん考案されていくことでしょう。

その中で、P2Pネットワークも自立したシステムを作り上げる重要な役目を果たしています。

このP2Pの仕組みがわかった段階で次の合意形成に進みましょう。